季節のおすすめ

かまわぬ手帖 vol.12 〈手ぬぐいの使い方〉桜を、めでる

春の訪れが待ち遠しいこの頃。
特に「桜」は、日本人の心をとらえて離さない花のひとつです。さまざまな花の表情を描いた手ぬぐいを飾って楽しみませんか?今回は手ぬぐいの<飾り方あれこれ>をご紹介いたします。

<額装・フレーム>
手ぬぐいを絵画に見立て額縁に入れて飾ると素敵なインテリアに。壁に吊るさずに棚や床に置いても飾ることができるため、壁掛けフックなどがなくても楽しめます。
専用額ではなくても、手ぬぐいは薄手なのでお手持ちのフレームでもOK!
シーズンごとに柄を変えて日本の四季を味わいましょう。

▶ てぬぐいを額装して飾ろう

<タペストリー棒>
上下を専用の棒に挟むだけで、壁掛けタイプのタペストリーの出来上がり。
少し改まった雰囲気もありながら、気軽に取り入れやすい飾り方で、和室・洋室どちらにも使いやすいアイテムです。

▶ てぬぐいタペストリーを飾ろう

<ファブリックパネル>
小さなスペースでも楽しめるファブリックパネル。手ぬぐい1枚でも、柄を出す場所で違った雰囲気に。専用キットがなくても、蓋つきの紙箱などで代用ができるため、とても手軽に取り入れられます。

▶ 紙箱でかんたんファブリックパネルを飾ろう

紙箱でかんたんファブリックパネル
てぬぐいパネルキット

<のれん>
手ぬぐいが2枚あれば気軽に作れます。本格的に縫製しても良いですが、マスキングテープなどで簡易的に作れば、シーズンが過ぎたらまた手ぬぐいに戻せます。

<カフェカーテン>
手ぬぐいの「みみ」の部分をクリップ型のフックで挟んで吊るせば「カフェカーテン」の出来上がり!小窓などの目隠しにぴったりです。

タオルホルダーやキッチンまわりの目隠し布など、普段使いの手ぬぐいを桜柄に変えるだけでも気分が上がります。
桜の手ぬぐいを自宅に飾って、春を迎えに行きませんか。

次回、更新予定は4月5日(水)です。