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かまわぬ手帖 vol.16 〈手ぬぐいの使い方〉てぬぐいを持って出かけよう

夏休みが近づき、旅行のシーズンがやってきました。久しぶりに遠方へのお出かけを予定されている方も多いのではないでしょうか。あれもこれも楽しみたいと必要そうなものを準備していると、気づけば荷物が増えてしまいがち。今回は旅先で役立つ手ぬぐいの使い方をご紹介します。

ロングステイ編(4泊5日)

行動制限のない夏がやってきて、久々に海外旅行を楽しむ方も増えてきました。
手ぬぐいは「あると助かる」アイテムです。かさ張らない手ぬぐいを2~3枚カバンに忍ばせて出かけましょう!

▶ 荷物の目印
似たようなデザインが多いスーツケースは、見分けられず困った方もいらっしゃるでしょう。そこで手ぬぐいの出番です。ハンドルの部分に目立つ柄の手ぬぐいを結べば目印になります。
目印

▶ サングラス拭き
アウトドアなど日差しの強い場所ではサングラスが必需品ですね。サングラスや眼鏡も手ぬぐいがあればサッとひと拭き。
サングラス拭き

▶ 荷物整理
宿泊先に着いたら一旦荷物の整理をしましょう。持ってきたコスメ道具などを手ぬぐいの上にまとめると、スッキリと散らからずに置けます。
コスメ

▶ 枕カバー
枕が変わると寝られない… そんな方もいらっしゃるはず。お気に入りの手ぬぐいを枕カバーにしてみませんか。リラックス系のアロマオイルなどを吹きかけたりして、ゆっくりと休息の時間を楽しみましょう。
枕カバー

▶ 荷造り
海外には素敵なパッケージのお菓子や缶詰が盛りだくさん!ただ旅先で買った可愛いお土産は形がバラバラでかさ張ることも。ひとまとめしてに包めばコンパクトになって持ち運びもしやすくなります。荷造りの道具としても手ぬぐいが重宝します。

このほか飛行機の機内で寒いときに肩にかけたりと、様々な使いみちがあります。ぜひ手ぬぐいをもって出かけましょう。


ショートステイ編(1泊2日)

1~2泊の小旅行は出来るだけ手荷物を減らしたいもの。そこで活躍するのが「手ぬぐい」。1枚で何役もこなす手ぬぐいは、荷物をミニマルにする必須アイテムです!

▶ 雨よけ、虫よけに
旅先で急に小雨が降ってきたら、サッと手ぬぐいを被ってしのぎましょう。
虫よけにはハッカなど防虫効果のあるハーブをスプレーすると、より効果が期待できます。
小雨

▶ 首巻き
手ぬぐいは日除けにも汗止めにも活躍します。お出かけのシーンやファッションに合わせて柄を選んでみましょう。
首巻き

▶ 着替えの整理
洋服や下着を手ぬぐいで包めば、衣類収納に早変わり。日にちごとにまとめても良し、手ぬぐいごとクルクルと巻けば圧縮も!お手持ちのカバンやリュックの形に合わせて運べます。

▶ 食事どき
訪れた土地でいただくごちそうは、旅の中でも格別な楽しみです。ただ蕎麦やうどんなどの麺類をいただく時は、つゆのハネが気になります。手ぬぐいを前掛けにすれば、そんな心配も必要ありません。

▶ 温泉
手ぬぐいの本領発揮!ぜひ温泉に持っていきましょう。温泉場に持っていく手ぬぐいは色落ちの少ない白地がおすすめです。温泉の泉質によっては色落ちしやすい場合があるため、長く使って色の馴染んだものにすると良いでしょう。また2枚あればバスタオル代わりにもなりますし、部屋に戻って干せば翌朝には乾くので、また次の日から使えます。
温泉

▶ ご当地てぬぐい収集
旅先でその土地限定の手ぬぐいを発見したら、ぜひお土産に。旅の思い出として幾つか購入しても薄くて軽いので持ち帰りも便利です。

今回は、旅行の持ち物としてあれこれ使える手ぬぐいをご紹介しました。
手ぬぐいと共に旅をしてみませんか。

忙しくて旅行に出かけられない方に、気軽に旅気分を味わっていただけるイベント「ご当地てぬぐい100選」を代官山店で開催します。詳しくは後日イベント情報にてお知らせしますので、どうぞお楽しみに。

次回、更新予定は8月5日(土)です。