今年はきびしい残暑が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
日暮れは少しずつ早くなり秋の気配が近づいています。秋の夜長に読書を楽しみませんか。
本と手ぬぐい。けっこう相性のいいアイテムなんです。
今回は「読書の秋」にちなみ、手ぬぐいや風呂敷で出来るカバーの掛け方やギフトラッピングをご紹介します。
【手ぬぐいブックカバーの作り方】
用意するもの・・・・
1.手ぬぐい 1枚
2.四六判サイズの本
作り方・・・・・・・
1.手ぬぐいを広げ、裏表のある柄は裏面を上にする
2.左右から中心に向かって折る
3.上下を本の幅に合わせて折る
4.本を中央に置き、表紙の幅に合わせて端を折り返す
5.袋になった所に表紙を差し込む
6.反対側も同様にします
7.折り返し部分がはみ出た場合は・・・
8.上から押し込むとキレイに収まります
9.本をなじませて完成!
パリッと仕上げたいときは、アイロンを掛けるとよりきれいに仕上がります。
【小風呂敷でバッグ包み】
近くのカフェや電車に乗って読書を楽しみたい時に、小風呂敷で出来る簡単バッグがおすすめです。
用意するもの・・・・
1.小風呂敷 1枚(約50×50cm)
2.文庫本 2冊
作り方・・・・・・・
1.風呂敷の裏を上にして斜めに広げ、本の厚み分すき間を空けて本を並べる
2.手前から本に端を巻き込む
3.向こう側の端を持ちあげる
4.手前側に折る
5.余った部分を折り込む
6.左右を端を持ち上げる
7.上部でひと結びする
8.さらに上端でもう一度小さく固結びする
9.これで完成です
【まめぐいでブックカバー】
“まめぐい”は文庫本カバーに丁度良いサイズです。
様々なデザインがあるので、気分や好みに合わせて楽しみましょう。
柄を活かしたカバーの作り方2パターンをご紹介します。
用意するもの・・・・
1.まめぐい 1枚 約30㎝ × 30cm
2.文庫本
作り方[1]・・・・・
1.まめぐいを広げ、裏面を上にする
2.本の幅に合わせて上下を折る
3.本を中央に置き、表紙の幅に合わせて端を折り返す
4.袋になった所に表紙を差し込む
5.反対側も同様に折り返し表紙を差し込む
6.本をなじませて完成です
可愛い“まめしば”バージョンは、文庫の表紙を利用します。
作り方[2]・・・・・
1.まめぐいの裏面を上にして斜めに置く/文庫のカバーを外して乗せる
2.表紙を合わせたときに柄の位置を確認して上端を折る
3.下端も折り返す
4.紙カバーと一緒に右端を折って表紙を差し込む
5.左端も同様にカバーごと布を折る
6.本をなじませて完成!
布の方に少し「ゆとり」を持たせるのがキレイに仕上げるコツです。
デザインにあわせてアレンジしてみましょう!
手ぬぐいの場合は、半分サイズでもカバーにできます。古くなった手ぬぐいやハギレを再利用しても良いですね。
アレンジ次第でいろいろな使い方ができる懐の広さも手ぬぐいの魅力のひとつです。ぜひご活用ください。
次回、更新予定は10月5日(木)です。