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かまわぬ手帖 vol.11 〈手ぬぐいの使い方〉たたむ

みなさん、手ぬぐいはどのように畳んでいますか?
使い方やカバンなどの持ち物に合わせたりと、たたみ方にはそれぞれ「こだわり」があるようです。

用途に合わせた「たたみ方」をご紹介してまいります。


<基本のたたみ方>
仕上がりサイズ :約18cm×12cm
おすすめの使い方:オールマイティ

かまわぬの基本サイズ。長い方を5等分、短い方を3等分に折るたたみ方です。かまわぬのお店に並んでいる時と同じ形に仕上がります!切りっぱなしの部分が表に出ないのが特徴です。

<シンプルたたみ>
仕上がりサイズ :約17cm×11cm
おすすめの使い方:ジーンズのポケットに

これはカンタン!!
長い方を8等分、短い方を2等分に折るたたみ方ですが、ひたすら半分にたたんでいくのみ。机がなくてもできます。端っこのフリンジを出すか出さないかは、お好みでどうぞ。

▶ 手ぬぐいのたたみ方「真ん中折りだけのシンプルたたみ編」

<ハンカチ風スクエア>
仕上がりサイズ :約11cm×12cm
おすすめの使い方:ちいさなバッグに/ハンカチに

長い方を8等分、短い方を3等分に折るたたみ方です。
ほぼ正方形できちんとした印象になります。ハンカチとして使いたい方におすすめです。

▶ 手ぬぐいのたたみ方「ハンカチ風スクエアたたみ編」

<コンパクトなスマホサイズ>
仕上がりサイズ :約8.5cm×15cm
おすすめの使い方:サコッシュなどスリムなバッグに

長い方を6等分、短い方を4等分に折るたたみ方です。
細長い形は、ほぼほぼスマートフォンと同サイズ!手ぶら感覚で出掛けたいときに。

落語に登場する手ぬぐいは「まんだら」と呼ばれ、このたたみ方が用いられています。財布や煙草入れ、本や手紙などに見立る、落語には欠かせない小道具です。

▶ 手ぬぐいのたたみ方「コンパクトなスマホサイズ編」

こちらは、たたみ方アレンジ編。

外出時など食事の時、マスクをしまう場所に困りませんか?専用のケースなどもありますが、お手持ちの手ぬぐいをたたむだけで簡単にマスクケースが作れます。

▶ 縫わずに簡単!「マスクケースのつくり方」 

裏面にもう一つポケットが出来るので、予備マスクやティッシュ入れにどうぞ。

お好みのたたみ方は見つかりましたか?
次回、更新予定は3月5日(日)です。