てぬぐいは持っているけど、実際にどうやって使ったらいいかわからない。そんなお悩みはありませんか?まずお試しいただきたいのは、水まわり。
とくにキッチンでは様々な布製品が使われています。食器拭きや台ふきん、鍋つかみなど…
それぞれ専用の製品もありますが”てぬぐい”があれば、あれこれ代用が可能です。お手持ちのてぬぐいを活用してみましょう。
<手ふきの布>
皆さんもタオルホルダーなどに掛けて、よく利用されているのではないでしょうか。
てぬぐいは切りっぱなしのため、乾きが早く衛生的なのがポイントです。お料理をするときはエプロンの腰ひもなどに引っ掛けて使うと、わざわざ移動せずにサッと手を拭けて便利です。
てぬぐいの柄を部屋の雰囲気に合わせたり、シーズンごとに変えても楽しいですね。
<器の水切り>
水切りカゴやラックの下にてぬぐいを敷いて使うと、台所まわりを濡らさずに食器類の水気を切ることができます。
<食器拭き>
吸水性が良く毛羽立ちが少ないてぬぐいは、食器拭きにおすすめです。長さがあるため1枚でもしっかり拭けます。
<食器棚の敷物>
てぬぐいを食器棚に敷いて使うと、器を置くときに棚板が傷つくことを防ぎ、すべり止めにもなります。ほこり除けにもなるので、気になったらてぬぐいを取り替えてお洗濯しましょう。
<目隠し・ほこり除け>
キッチンまわりはいろいろな道具があるけれど、頻繁に使うものは仕舞うのも大変!
てぬぐいを被せれば、ほこり除けにもなり一石二鳥です。遊び心のある柄でキッチンを彩りましょう。
<鍋つかみ>
少しずつ冬が近づき、温かいお鍋が恋しい季節になってきましたね。これから食卓に上る機会も増えるのでないでしょうか。
熱々の鍋に欠かせない「鍋つかみ」は、てぬぐいで簡単に作ることができます。好みのサイズに畳めるのも、てぬぐいならではですね。
↓ 鍋つかみのつくり方はこちら
▶ How to use Tenugui「手ぬぐいでかんたん鍋つかみ」
<ふきん>
カゴなどに入れておくとサッと取り出せて気軽に使えるので便利です。「台ふきん」は、少し使い古したものを”半分サイズ”にカットすると、しっかり絞れて使いやすいですよ。
汚れが気になったら食器用洗剤(中性)で洗うのがおすすめです。
▶ かまわぬ手帖 vol.3 〈てぬぐい いろは〉てぬぐいの洗い方
お手持ちのてぬぐいをご活用して、てぬぐいのある暮らしをお楽しみください。
次回、更新予定は11月5日です。